2012年1月18日 AJCC 展望
こんばんは。
コメントくださったオリンピックさん、どうもありがとうございます。
勝春さんの想定をという要望ですが、善処させてもらいたいと思います。
次々に増やしていくのは結構負担になるので毎週必ずとはお約束できませんが、
騎乗馬の数や質などと相談しつつ登場させていくということでご理解いただけたらと思います。
貴重なご意見ありがとうございましたm(__)m
他の方々も思うところがあったらドンドン問い合わせくださいね。
できることとできないことはありますが、皆さんの意見には真摯に対応しますので、どうぞお気軽に。
いまいちファンの方々の目線を分かっていない自分がきっといると思いますので...(汗)
時折、こういう話が聞けると、必要とされているものが見えてきたりしますので助かります。
どうもありがとうございました。
では日曜の中山メイン、AJCCについてみていくことにしましょう。
【日曜中山11RAJCC】
出走予定馬
アブソリュート
田中勝春
ゲシュタルト
蛯名正義
サンテミリオン
北村宏司
ツクバホクトオー
吉田豊
トーセンレーヴ
C.ルメール
ナカヤマナイト
柴田善臣
ネヴァブション
三浦皇成
ヒカルカザブエ
戸崎圭太
ミステリアスライト
横山典弘
リッツィースター
宮崎北斗
ルーラーシップ
福永祐一
以上11頭が出走を予定しています。
先週の日経新春杯を同様、目玉こそいますが全体的には小粒な印象。
何となく実績馬で堅そうな感じも受けますが、まずはその目玉、
ルーラーシップから考察していくことにしましょう。
宝塚記念以来、半年振りだった有馬記念で4着と好走。
マークした上がり3F33秒2は勝ったオルフェーヴルを凌ぐ素晴らしい数字で、
休み明けだったことを考慮すれば満点に近い競馬だったと思います。
流れが遅く、持久力を求められない展開になったのもこの馬には良かったですね。
大跳びで豪快な走りから、本質的に外回り向きなのは明らかですから、
今回は舞台設定が替るのもプラスに働いてきそう。
順調さを欠いて半年振りだった前走からの上積みも十分に見込めますからね。
素直に評価して、額面上で死角という死角が見当たりません。
ここは勝ち方が課題かも。怖いのは二走ボケくらいでしょうかね。
相手の一番手となるのは休養明けのディセンバーSを快勝したナカヤマナイト。
元々は皐月賞5着にダービー4着と世代屈指の実力を持つ馬です。
ルーラーシップとの直接対決は初なので力関係を測るのは簡単ではないですが、
先週に皐月賞3着のダノンバラードが有馬記念3着のトゥザグローリーに軽く一捻りされたのを思うと
単純な机上の計算では何とも言い難いところはあります。
ただ、休養を挟んだ前走では20キロも馬体を増やして成長していましたし、
後方から追い込んでの2馬身半差は正に力の違いといった強い競馬内容。
この馬自身が以前よりスケールアップしているのは明らかですからね。
少なくともダノンバラードほど簡単にはやられないだろうと推測できます。
今日の追い切りでも柴田善臣騎手はゴール板を過ぎても追う手を緩めずビシビシ攻めており、
勝負気配はもちろん、ここにきての状態面の充実には目を見張るものがあります。
2キロの斤量差もありますし、引き続き得意の中山コースとなれば、
やはりこの馬が最強の対抗馬ということになってきそうです。
他にはブエナビスタの弟トーセンレーヴも注目を集めるところでしょう。
押せ押せで使うだけだった印象のダービーではナカヤマナイトに先着を許しましたが、
間隔をあけ立て直したアイルランドTでは古馬相手に余裕の勝利を収めました。
持ったポテンシャルは世代上位のものがあるのは疑う余地もありません。
ただ、この馬の場合、成長力という点でやや不満が残るところも。
勝ったとはいえ、久々だったアイルランドTでは8キロの馬体減での出走、
精神的には大人になっていましたが、見た目に春から変わった感じはありませんでした。
ディープインパクトの仔にはこういった傾向もあるのかもしれませんが、
成長期に英気を養った3歳馬としては少し物足りないものがあります。
加えて今回は鳴尾記念を直前で回避しての仕上げ直しの一戦。
心房細動明けで強い調教が不足気味にも映り、万全とは言い難い状況です。
微妙に距離も長い気がしていますし、資質は認めつつも、
人気ほど信用できる要素はないというのが個人的見解ですね。
軸にすることはないと思いますが、取捨に頭を悩ませるところです。
中日新聞杯で私の本命に応えてくれたゲシュタルトも参戦予定。
この場で何度も言っていますが、上がりが掛かることが最低条件の馬で、
冬場で荒れてきた今の中山の馬場は非常に適性の高い舞台に映ります。
中山ではスプリングS2着、皐月賞7着、セントライト記念14着、オールカマー2着という戦績。
久々で体調が本物でなかったセントライト記念を除けばパフォーマンスの質は結構高いんです。
適性を示すかのように各レースのレース上がりも、スプリングSが35秒6、皐月賞が35秒9、
外回りのオールカマーでも35秒5と瞬発力が要求されない展開でしたからね。
このパターンの競馬になれば、皐月賞のように早めに抜け出す厳しい形でも、
ヴィクトワールピサから05秒差の少差に踏ん張れる持久力が何よりの武器です。
自分で競馬を造れるタイプでもないので勝ち味には遅いですが、
展開さえ嵌まってしまえば今の馬場で崩れることは考えられません。
そういう意味では勝負を見越して自分から動ける蛯名騎手は非常に手が合いそう。
年明けからの好調振りも目立つ関東の名手だけに、この馬は個人的にかなり注目しています。
もう一頭穴で注目しているのはミステリアスライト。
実は金杯でも色気を持っていたんですが、当時は大外枠ということもあり、
個人的な狙いは下げざるを得なかった馬なんですよね。
何よりも立ち回りが最大の武器なだけに、終始外々を回らされては大敗も止む無し、
前走の競馬に関しては完全にオミットして考えていいと私は思っています。
長期休養明けを叩きつつ馬の状態自体は上がってきていますし、
今回は立ち回り上手なこの馬にピッタリな典さんが手綱を取ります。
少頭数ももちろん大歓迎ですし、枠順次第で十分に楽しめそうな存在。
勝ち切るとなると何とも言えませんが、ヒモには積極的に狙っていきたい、そんな馬です。
他にも出走馬はいますが、馬券となると強調材料に乏しい面々ばかり。
G2なら胸を張れる実績があるネヴァブションですが、まだ良い頃の迫力に欠けますし、
サンテミリオンやアブソリュートも復調に手間取っている上、中間の調教の動きは平凡です。
単騎のマイペース逃げになりそうなツクバホクトオーですが、
14カ月振りの芝の実戦で押し切るには相手関係が厳しいでしょう。
現状はルーラーシップからどう買うか、もしくはルーラーを買わずに利益を出す方法を考える、
こういった選択肢しかなさそうです。
◎ルーラーシップ
〇ナカヤマナイト
△ゲシュタルト
△ミステリアスライト
△トーセンレーヴ
かなり順当ですが、今のところはこんな相関図になっております。
ではまた明日の追い切り診断でお会いしましょう。
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